麻の手仕事日記 2022

~麻の手仕事日記 2022~

                    *栃木県の指導により麻畑は過去に撮影した写真を掲載します。   

 

 

 

 

08月04日

今日は雨天により収穫は お休みです。

早い梅雨明けとほぼ同時に収穫作業を開始しましたが、今年は晴天が続く日が少なく、ようやく半分が終わったところです。

畑から収穫することも大切ですが、最も大切なのはしっかり茹で、しっかり干し上げることです。そのためには晴天が続くという条件が満たされないとなりません。

収穫だけを考えると晴天は大変ありがたいものですが、毎日のように熱中症のニュースを耳にするようになりました。

ここ数日の厳しい暑さ中、日の出と同時に畑や湯かけ作業をしていたスタッフが、体を休め体力を回復させる時間を自然がプレゼントしてくれているように感じます。

大切なスタッフがこの暑さと上手に付き合い、大きな怪我や熱中症にならないように願うばかりです。

 

 

 

08月01日

朝から気温がどんどん上がり、とても暑い日ですが栃木県内の学童に通う小学生達が「湯かけ」見学、「紙漉き」体験にきてくれました!

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茹でた直後の麻茎から「皮麻・ひま」という麻垢が付いた状態の繊維を取り出し、引っ張りっこをして皮麻の強さを体験してもらいました。

 

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漉き枠を両手で持って奥から手前に向かって繊維をすくいます。厚みが均等になるよう少し揺らしながら余分な水分が落ちるまで待ちます。

 

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平らな台の上に置いていきます。めくれないように、ゆっくりゆっくり・・・。

 

ほとんどのお友達が紙漉きは初めてでしたが、麻のお話や漉き枠の扱い方など真剣に聞いてくれてとっても嬉しかったです。

お友達同士「上手!上手!」という声が飛び交い、新しいことに挑戦する子供たちの目は輝いていました。

子供たちから感じ取れるワクワク、ドキドキした気持ちに触れられとても充実した1日でした。

皆が漉いた麻紙はこれから圧搾をして乾燥させお届けしますね!

 

 

 

07月27日

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これは麻切り包丁です。引き抜いた麻の根と葉を切り落とす包丁で、直刀で刃渡りは約50センチあります。

塚の麻を1束片手に持ち、もう片方の手で麻切り包丁を持ちます。麻切り包丁を振り下ろすようにして根の部分を切り落とす「根切り」や葉をそぎ落とす「葉打ち」を行います。

 

 

今、私たちが使っている麻切り包丁は約30年前に購入したものです。

刃がなくなるまで数十年使う事ができますが、切れない包丁を使っていると腕が痛くなり効率も上がらないので、使っている時は毎日研いでお手入れをしています。

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昭和30年頃には様々な麻専用の道具を販売している鍛冶屋さんが沢山あったと聞きます。麻切り包丁は普通の包丁よりも長くて薄いので曲がらないように鍛えなければなりません。良い麻切り包丁は軽くて曲がらない真っすぐなものです。しかし薄くすると曲がりやすくなるため、曲がらないように鍛えなければならないそうです。鋼の良いものを使い、刃は乱れ刃に打ち、鋼の鍛え方や焼き入れも違うと聞きました。

麻農家が激減した現在、新品の麻専用道具を販売している鍛冶屋さんはありません。私たちには欠かす事のできない大切な道具を可能な限りお手入れをして使っています。

 

 

 

 

07月25日

麻の成長は大変早く、3月下旬から4月上旬に種まきをした麻は約110日後の今、約230センチから300センチにまで成長します。

 

 

麻の収穫は手作業で、刈り取らずに根ごと引き抜きます。畑では麻抜き、ねきり(根切り)、ハブチ(葉打ち)、ナマソマルキ(生麻まるき)、アサキリ(麻きり)を一連の作業として行い、総称して「麻きり」といいます。

 

 

麻抜きは片手で麻の茎をひとつかみ取り(一度に5、6本。細いものは10本程度。)もう一方の手を添えて両手で引き抜きます。引き抜くにもコツがあり畝の方向に沿って引くのではなく、少し斜めの方向に引くと抜きやすくなります。抜いた麻は根についた土をはらい、根の方を交差させるようにして畑に積み上げていきます。これを塚(ツカ)と呼びます。交差させて積むのは、崩れるのを防ぐためと次の根切り、葉打ち作業をしやすくするためです。ある程度積み重ねたらまた別の塚を作ります。これをヒトツカ、フタツカ・・・と数えます。

 

 

 

07月 23日

不安定なお天気が続いていますが、雨の合間に収穫をしています。

今日は久しぶりの晴天に恵まれました。

 

畑で180センチに切り揃えた生茎を工房内に運びます。

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釜場(カマバ)に鉄砲釜(テッポウガマ)を据え付けて薪で湯を沸かし生茎の束を煮る作業「湯かけ」です。

生茎は180センチの長さがあるので半分ほどしか入らない大きさになっています。

湯に入れて少しするとアブクが出るのでその数十秒に逆さに返して、もう半分も湯かけします。

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↑湯かけ直後の麻。

 

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麻干し場に運びます。

 

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風通しをよくした干場で麻を広げ、毎日ひっくり返し約3日間干します。

 

しっかり乾燥した麻は約45センチ程の束にして乾燥した場所に保管します。この状態の麻束を「〆麻束・シメソタバ」と呼びます。

畑から収穫して〆麻束にするまでがこの時期、麻農家が行っている「収穫」です。

 

 

 

07月09日

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昨日、湯かけした麻です。湯かけ直後は緑色をしていましたが、地面に着かないように竹を敷いた上に広げ風通しをよくして干します。

1日に1,2回裏返し3~4日間干しあがるまで繰り返します。今日はまだ所々が緑色をしています。

 

 

 

07月08日

元台風4号の雨雲が去り、今日からいよいよ収穫が始まりました!!

麻の収穫は手作業で刈り取らずに根ごと引き抜きます。この作業を麻抜きやノラビキといいます。

片手で麻の茎を5、6本(細いものは10本位)握り、もう一方の手をそえて両手で引き抜きます。

引きぬいた麻の根と葉を落とします。

 

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↑畑で根と葉を落とし180センチに揃えた麻を工房内で「湯かけ」します。

収穫した麻をその日のうちに湯かけするため、収穫と同時進行で進めています。

 

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湯かけした麻は風通しをよくしたハウスの中で麻干しします。茹でたばかりは緑色ですが乾燥するにつれ黄色っぽくなっていきます。

 

何度経験しても収穫初日の朝はドキドキしますが、今年から新たに加わった3名のスタッフにとっては待ちに待った収穫初日となりました。

雨の日を除いて、これから毎日続く麻の収穫や湯かけは暑さとの闘いでもあります。スタッフに熱中症や大きなケガなく無事に収穫できますように・・・。

 

 

 

06月27日

関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。平年より22日、昨年より19日早く、わずか3週間の短い梅雨でしたが畑の麻はすくすくと大きくなっています。

これほど早い梅雨明けは想定していませんでしたが、強風や雹被害もなく順調に大きく育っています。

畑の麻は来月収穫期を迎えます。皆様には再度のお願いとなってしまい大変恐縮ですが、栃木県からの指導により畑への立ち入りや写真・動画撮影はご遠慮いただいております。

ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。 

 

 

 

06月05日

ここ数日の不安定なお天気と夏を思わせる暑い日を繰り返し、畑の麻は150センチ~200センチを超える麻も出てきました。

真っ黒な雲が近づいてくる度にドキドキする毎日ですが、今のところ被害もなく順調に育っています。

 

ちょうど麻の種蒔きの頃に巣を作ったツバメです。

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こちらの子育ても順調に進んでいるようで、ヒナ達は飛行練習を繰り返し、まもなく巣立ちの時を迎えようとしています。

 

 

 

 05月26日

昨日、型枠いっぱいまで詰めたヘンプクリートです。

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翌日には型枠を外しても問題ない硬さを出す事ができました。ですが完全に乾いてはいないので、風とお日様の力で乾かしてもらいます。

 

 

 

 05月25日

畑作業や、麻ひきの合間にヘンプクリートも進めています!!

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手の空いたスタッフが交代で毎日少しずつ、とんとん棒で突き固めています。

 

 

 

 05月21日

夏のように暑い日の翌日は肌寒かったり、、、それでも適度な雨が降り、成長の良い麻は100センチを超える位まで大きくなりました。

これからの時期は日に日にどんどん真っすぐ高く伸びていきます。この時期に強風や雹(ひょう)が降ると、まだまだ柔らかい茎に大きな傷となり品質の高い精麻が取り出せなくなってしまいます。

私たちはこの強風・雹被害をなるべく避けるために、畑を1か所ではなく数か所に分けて栽培しています。

 

 

麻の栽培時期ですが麻茎の発酵も並行して休まず行っています。

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繊維を剥ぎやすくするための作業です。

麻垢から作った発酵水に麻束を入れ1回転させる床回し(とこまわし)です。

水束の水を切り「麻床場・おとこば」で布団や毛布を被せ寝かせます。

 

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発酵は1日では終わりません。今朝床回しをした水束は夕方また床回しを行い麻床場で寝かせます。

朝・晩 床回しをして麻床場で寝かせる事を繰り返し、麻のひき時になるまで数日間繰り返し行います。

 

 

 

05月10日

種を蒔いてから約1ヶ月が過ぎました。

麻は約40センチ~70センチを超える位までスクスク成長中です!!

皆様には改めてのお願いとなりますが、栃木県からの指導により麻畑への立ち入り・写真や動画の撮影はご遠慮いただいております。

私たちがこの土地でこれから先も麻栽培を続けていけるよう、どうかご協力をお願いいたします。

 

 

 

 

05月09日

6日前にとんとん棒で突き固めたヘンプクリート。。あれから曇りや小雨の日が続きましたが思い切って枠を外してみました(^^)

 

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まだ表面が湿っていますが、崩れる事もなく無事に外せました!!良かった~(^^)

※軸組み工法で強度を確保した上で断熱と化粧を目的としたヘンプクリートです

 

 

 

05月03日

本格的にヘンプHouse作りが始まりました(^^)

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粉砕した麻ガラ・水・石灰をよく混ぜます。

 

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作っていただいた枠に流し込み、お手製の突き固める棒(とんとん棒)で突き固めます。

 

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型枠を作る人。混ぜる人。運び入れる人。突く人。に役割分担をして一層を二層、三層・・・とヘンプクリートを重ねていきました。

 

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GW中の作業にもかかわらず、お手伝い下さった結設備様・ヘンプス様・田島様・飛び入り参加の皆様、ありがとうございます!!

私の一つの夢でどうしても作ってみたかったヘンプHouse。国内の情報がなく海外の情報を手探りで集め、構想を練ってきましたが沢山の心強い仲間が集まりようやく着工する事ができました。

 ご参加くださった皆様の知識と経験が混ざり合い、想像していた物よりずっと素敵なヘンプHouseが出来そうです。

 

 

 

05月02日

東京で開催されたKCJ HEMP FAIRは無事に終了しました(^^)

普段ネットショップをご利用下さっているお客様も多くご来場いただき、初めてお顔を拝見したお客様。イベントの度に足を運んでくださるお客様。麻を全く知らなかったお客様。沢山のお客様にお会いできてとても貴重で充実した3日間となりました。皆様の麻に対する思いや、私共にかけてくださる言葉や皆様の表情。 とてもほっこりした優しい時間となり、頑張る勇気をいただく事ができました。ありがとうございました。

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04月27日

中旬には予定していた畑、全ての種蒔きが無事に終わりました。

芽を出し3~5センチ位に成長した畑から中耕が始まっています。中耕は麻の成長を促すために行う畝間の除草と土寄せの作業です。今は1回目の中耕「細掻き・ほそがき」です。

2回目の中耕を「太掻き・ふとがき」と言い、10~15センチ位に成長した畑から行っていきます。

 

 

 

04月12日

播種機で種を蒔き、直後に種に土をかける「土掛け」をします。

土の表面が乾燥し中が湿っている状態の時に種蒔きをします。播種機が通った後には、土の湿っている部分に種がある状態です。この土が乾燥する前に種に土を被せるのが「土掛け」です。

 

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すり足で土を飛ばしながら、種に均一に土をかけていきます。

少しガニ股、つま先を丸めたり伸ばしたり、重心は前だったり真っすぐだったり。スタッフ一人一人が違います。それはその人の体重や足の大きさ、重心が違うからです。自分のスタイルを見つけ、同じ畑でも硬さや土の具合によって膝や股の角度、重心を変えただひたすらに足裏の感覚だけを頼りに均一に土がかかるように。。。

土掛けの人手が多いと乾燥する前に土を被せる事ができますが、土掛けの人数が少ないと播種機➟土掛け➟播種機・・・。というふうに一人二役の年もありましたが、今年は新スタッフも加わりとても効率よく種蒔きができています(^^)

 

蒔いた順番に芽が出ています(^^)残り少なくなった種蒔きですが、最後の畑までみんなで頑張ります!!

 

 

 

04月08日

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これは播種機(ハシュキ)という麻まき(麻の種蒔き)専用の道具です。

大正時代に栃木県粟野町の中枝武雄さん達が発明・改良したものです。

 

↓蓋を開け、箱部分に麻の種を入れます。

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 箱の底部分は播種機の回転部分になり、小さなくぼみが麻種を受け、一粒ずつ種が降りて一定量が一定間隔でまける仕組みになっています。

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播種機は畝立て兼用で種を均等にしかも効率よく蒔く事ができ、また蒔く量も調整できる大変便利な機械です。

種蒔きは蒔き方によって収穫に大きく関わるため、私の家では播種機を引くのは主に家長の男性の仕事です。

 

この播種機が普及する前は手まきで播種が行われていました。手まきは親指、人差し指、中指、薬指の4本で麻種をつまみ、よじりながら蒔いたそうです。種をまく間隔を一定にさせるのが難しく、熟練した女性の仕事だったと聞きます。

 

 

 

04月02日

今日は朝から雨が降り続き、種蒔きはお休みです。

種を蒔いた直後から鳥追いが始まります。麻の種は鳥たちが好んで食べるものなので、大切な種が鳥に食べられてしまわないように早朝から日暮れまで交代で鳥を追い、種を守ります!麻の畑は風や雹の被害を避けるため広い範囲に何か所にも分けて栽培しているため、気を抜くと30羽、40羽と鳥が畑に居着いてしまうので鳥達と競争です(> <)

 

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↑鳥追いに使っている道具です。昔から使っている道具で、私たちは鳥追いと呼んでいます(^^) 

 

 

 

03月29日

雨で延期が続いていましたが、ようやく今日から麻の種蒔きを始める事ができました(^^)

今年新たに加わったスタッフにとっては待ちに待った種蒔きとなりました。練習を重ねた「すり足」を行う姿には新鮮さ、期待と不安いろいろな気持ちを感じ取る事ができ、私も頑張らなくては!!と力をもらいました(^^)

 

麻の種を麻種(おたね)と呼び、麻の種蒔きを麻まき(あさまき)と言います。

麻蒔きは畑の土の表面が乾いて中が湿っている時に行います。播種機(ハシュキ)という麻まき専用の道具を使います。

 

 

 

03月28日

予定では明日から種蒔きが始まります(^^)

本番を前に今日は予行練習です。

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03月20日

栃木県鹿沼市は麻の生産量日本一を誇る産地です。

栃木県で麻作りが発達したのは、その地形や土壌、気候と深い関係があります。一般的に砂礫地で水はけの良い地域、腐食物質の乏しい地域、夏の気温が冷涼な地域、西日が当たらない地域、風雹害が少ない地域が麻作りに適しているといわれ、栃木県では足尾山地東南麓にあたります。

2015年(平成26年)の厚生労働省の資料によると全国の麻の栽培面積は約595a(5.95ヘクタール)で、そのうち栃木県の麻栽培面積は全国の73%を占めています。更にその栃木県内の94%が鹿沼市で栽培されています。

栃木県で栽培させる麻は「野州麻」として全国に出荷しています。今年、私たちの畑では2.975ヘクタールの作付けを予定しています。

 

 

 

 

03月14日

今まで当たり前だった日常がある日突然消えてしまう。安心できる場所・家族や友達を失った悲しみは想像を絶するものがあります。

戦争のない平和への願いを込めてストラップを制作し、売り上げを支援金に充てさせていただきユニセフ ウクライナ緊急募金に寄付する活動を始めました。

どうか1日も早く平穏な日々が訪れますように。。。

もうすぐ麻の種蒔きとなるためご注文から納品まで最大20日のお時間をいただいてしまう場合があります。ご了承ください。

 

私たちに出来る事を頑張ります!!

皆様からのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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<麻農家のお店>

https://yashuasa.shop-pro.jp/?pid=167135265

セット内容:ストラップ+麻紙ポストカード @1540円(税込)

大きさ:ストラップ約7センチ 紐(精麻)部分除く

藍染め精麻を使いウクライナ国旗をイメージしました。

チャリティー ウクライナ支援 お麻もりのみご注文の場合は送料無料です。

 

 

 

03月02日

時折、温かな風が吹くようになりました。

今日はTシャツの麻炭染めです(^^)

 

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02月20日

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麻殻が原料のヘンプクリート!試作してみました。

通常のコンクリートよりも空気に対する透過性が高い性質があるといわれています。

そのためヘンプクリート壁は室内と外の温度と湿度を平衡させ、室内の冷暖房エネルギーを50%近く削減する事ができるそうです。

 

今はお盆の送り火や迎え火、火祭りの松明、打ち上げ花火の火薬原料として麻殻を出荷していますが、倒れてしまって曲がりの強い麻殻や炭に加工するのも難しい細い麻殻を使う事ができそうです。

海外では既に実用化されているヘンプクリートをここから国産ヘンプクリートを発信する事ができたらいいなと考えています。

 

 

 02月19日

打ち合わせで日光に行ってきました。

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道路には雪が全く積もっていませんでしたが、雪の中を流れる滝を見る事ができてとても感動しました。

自然の力強さ・逞しさ、そして包み込むような優しさを肌で感じ気持ちを切り替える事ができました!

 

寄らせていただいた神社様では私たちが育てる麻を紹介してくださっていました(^^)

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来月からいよいよ始まる麻の種蒔き。今年の麻も無事に授かる事ができますように。。。

 

 

02月10日

Cafeギャラリー納屋の隣にヘンプクリートの実験を兼ねて建物を増築する事にしました(^^)

昔、麻の栽培地域周辺では麻殻が屋根材として用いられていました。80坪の家で約3000束の麻殻が必要だといわれてたそうです。

 

今回は麻殻を屋根材ではなくヘンプクリート壁の家を建てたいと考えています。

ヘンプクリートとは麻と石灰の混合物で従来の石灰混合より作業しやすく、また断熱材や調湿建材になります。

他の植物と同様、麻は成長し二酸化炭素ガスを吸収し、炭素を保持し酸素を放出する。理論的には、ヘンプクリート壁1立方メートルにつき、数十年にわたって最大165キログラムの炭素を吸収し閉じ込めます。

 

今回、原料となる麻殻です!

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↑↑麻殻を粉砕して石灰に混ぜやすくしました。

 

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今は骨組みだけですが桜の咲く頃には完成できる予定です(^^)

 

 

 

02月05日

啓翁桜に春の便りが届きました(^^)

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庭で毎年花を咲かせるこの啓翁桜が芽を出すこの時期、麻畑では種蒔きに向けて地づくりが始まります。

畑の石を取り除き、石灰をまきph調整をします。

 

 

 

02月04日

私たちが麻作りをしている鹿沼市の小・中学校には「麻」が織り込まれた校歌や「麻の葉」をモチーフにした校章が数多くあります。

校歌や校章には、麻のように強く丈夫にすくすくと育って欲しいという願いが込められているといいます。

麻作りには先人たちの努力と熱意の歴史があり、私たちはその歴史を誇りに思っています。

先輩たちが努力で築き、守り続けてきた麻作りを絶やさないため今年も麻作り頑張ります(^^)

 

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02月03日

発酵が落ち着き順調に麻ひきが進んでいます(^^)

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麻剥ぎで取り出した表皮から精麻を取り出す麻ひきです。

ここには2台の麻ひき機がありますが、写真の通り1枚1枚ひいていきます。

そのため1日にひける量は2台をフル稼働しても5キロが限界です。

急な気温低下や発酵が思うように進まないような時は、全く引けない日や1・2キロしかひけない日もあります。

1日にひける量、発酵にかかる日数を予測しながら発酵をはじめる麻束の量を調整しています。

 

 

 

01月17日

精麻の麻紙をつくるため、精麻の下処理を始めました。

 

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切りやすくするため水に付けた精麻を1センチほどに切っていきます。

 

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1センチほどに切った精麻を使い麻100%の麻紙を作っています。

 

 

 

 

 

 

01月15日

麻の発酵・麻剥ぎが進み麻ひきも始まりました(^^)

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麻はぎのパキッ パキッという音。麻ひき機の機械音。耳を澄ませると聞こえるこの音はとても心地よく何だか安心する音です。

 

 

 

 01月12日

ようやく麻のひき時になり麻剥ぎが始められました!

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↑麻ガラと表皮を分ける麻剥ぎです。

 

 

 

01月09日

繊維を剥ぎやすくする発酵作業が始まりました。

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麻垢から作った発酵水に麻束を入れ1回転させる床回し(とこまわし)です。麻の常駐菌だけで発酵を促していきます。

 

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床回しした麻束を「水束・みずたば」と呼びます。

水束の水を切り「麻床場・おとこば」で布団や毛布を被せ寝かせます。発酵は1日では終わりません。今朝床回しをした水束は夕方また床回しを行い麻床場で寝かせます。

朝・晩 床回しをして麻床場で寝かせる事を、麻のひき時になるまで数日間繰り返し行います。

 

 

発酵が進んでいくと水束は人肌ほどの熱を持ち、滑りがでてきます。。温度と滑り具合で麻のひき時を見極めます。

発酵が足りなくても麻をひく事はできますが、光沢のない麻になってしまいます。昔「ミズッパゲ」と呼ばれた麻がこれに当たります。

逆に発酵しすぎても麻は引けますが、麻ひきの時に途中で切れてしまい短い繊維しか取り出す事ができなくなってしまいます。

そのため麻のひき時を見極めるのはとても重要です。

 

 

01月08日

昨日、麻舟に入れた麻垢が解け発酵水が出来上がりました(^^)

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今日から朝・晩この発酵水で床回しを行い麻茎の発酵を促していきます。

この辺りは毎朝-5度くらいまで冷え込みます。発酵菌は寒いと活動が鈍くなってしまうので、無事麻茎が発酵できるように床場(床回しした麻束を寝かせておく場所)を温めたり、毛布や布団の枚数を調整しています。

今日、床回しを始めた麻茎の発酵が終わるのは約3~4日後になります。寒い時期は発酵に時間がかかりますが、床場と麻舟を安定させ発酵を促していきます。今年も順調に麻ひき出来ますように。。。

 

 

 

01月06日

すこし長い年末年始休暇が明け、麻茎を発酵させる麻舟の準備に取り掛かります。

繊維を剥ぐためには発酵させなくてはなりません。麻舟(おぶね)という麻専用の発酵用の道具に水を張り、麻垢を徐々に溶かしていき発酵させる為の発酵水を作ります。

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↑昨年末、最後の麻引きの日に保存しておいた麻垢を使います。

 

 

 

2022年01月01日

 

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新年あけましておめでとうございます。

 

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

コロナ禍ではありましたが、たくさんのお客様に支えられ昨年10月には新会社「株式会社ジャパン・ヘンプ・クリエーション」を立ち上げる事ができました。皆様には心より感謝申し上げます。

 

新しい年を迎えスタッフ一同気持ちも新たにし、本年も麻と真剣に向かいます!変わらぬお引き立て、一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。