<麻の手仕事日記 2019>

    ~麻の手仕事日記~

                     *栃木県の指導により麻畑は過去に撮影した写真を掲載します。 

 

 

 

 

 

2019年04月12日

麻炭染め手ぬぐいを制作してます。

布は工房が厳選した麻100%の手ぬぐい生地です(^^)

麻殻を炭焼きし顔料用に特殊に加工した麻炭を使って染色しました。

写真は色を定着させるため蒸し器で1時間ほど蒸しているところです。

 

麻炭染め手ぬぐい④.jpg   麻炭染め手ぬぐい③.jpg

 

麻炭染め手ぬぐい②.jpg   麻炭染め手ぬぐい①.jpg

 

今回は3種類の柄を作りギャラリーで販売しています。

 

 

 

2019年04月10日

今年は4月になってからも朝晩は冷え込み、霜が降りる日も少なくありません。

しかし、今日は特別寒い一日でした(> <)

工房にも朝から雪が降り、麻種を蒔き終えたばかりの畑にうっすらと積もりました。

もうすぐ満開になろうとしている桜の時期に雪が降り、寒暖差で麻種が順調に発芽するのか心配になりましたが、畑をよく見てみると種から小さな芽が顔をだし始めていました(^^)

植物の生命力に驚かされます。

写真は掲載出来ませんが、スクスクと元気に育ち始めています(^^)

 

 

 

2019年04月02日

先日、種蒔きの日記を書きましたが写真で伝えられず文章のみとなってしまいました(> <)

藩種器に麻種を入れないで実演しましたのでご参考にしてください(^^)

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↑↑藩種器を畑で引いている様子です。

藩種器を持ち、後ろ向きで歩きながら引いていきます。

 

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↑↑藩種器の後を追うように「土かけ」している様子です。

摺り足で進みながら麻種に土をかぶせる作業です。

畑によって土の硬さも違うので、かぶせる土を見極めながら慎重に進んでいきます。

 

 

 

2019年03月28日

永野の里ではイモ植え桜がようやく開花を始めました(^^)

2019.03.28①.jpg   2019.03.28②.jpg

 

我が家では昔からこの桜が種蒔きの目安で、桜の開花と同時に私達は麻の種蒔きを始めます。

今年もこの桜の開花合図を受け、本日から種蒔きを始めました(^^)

晴天が続いていますが、週末は雨予報のため今日・明日で1町5反(約4500坪)の種蒔きを終わらせる予定です。

 

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↑↑藩種器という麻専用の種蒔き道具です。

 

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↑↑蓋を開け、ここに麻種を入れます。

 

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↑↑藩種器の下です。鉄の部分で溝を作り、回転部分にあるくぼみが麻種を受け、一粒ずつ種が降りて一定量が一定間隔でまける仕組みになっています。

藩種器を追うように人が入り、溝に落ちた種に土をかぶせる「土かけ」を行ないます。

 

 

 

 

2019年03月22日

ここ数日すっかり春の暖かな風が吹くようになりました(^^)すっかり春ですね!

工房ではまもなく麻の種蒔きが始まります。今年は3町歩(約9000坪)の麻を栽培します。

今週は畑の土を起こし、細かく砕土して整地をする「地ごしらえ」を行なっています。

発芽の妨げとなる大きな石もどかします。

 

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↓↓↓レイキと呼ばれる機械に振り馬鍬(フリマンガ)という道具をつけて、地ごしらえを行なっています!

 

2019.03.21④.jpg   2019.03.21⑤.jpg

 

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↑↑↑この道具が「振り馬鍬・ふりまんが」です。昔は手作業で二人一組で向かい合い、振り馬鍬の取ってを持ち左右に揺らしながら土を掻いたそうです。(下写真参考まで)

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この作業はかなりの労力のいる作業だが男女関係なく行なわれ、作業する二人の息が合わないと上手くいかない難しいものだったと聞いています。

 

現在の地ごしらえは機械を使い効率よく進められるようになりましたが、振り馬鍬は土に深く入れすぎると土が固くなり種の発芽を妨げてしまいます。反対に浅すぎても種が浮いてしまい鳥などに食べられてしまうため、畑毎の状態をみて作業を進めています。

 

 

 

2019年03月21日

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獅子頭の補修に使われる麻紐12メートルが撚り終わりました(^^)

日本の伝統文化に「野州麻」を使っていただけて大変光栄です!

 

 

 

2019年03月13日

今日は朝から快晴!!ほどよい風もあり炭焼きです(^^)!

麻茎の芯 麻殻・オガラを焼いて炭にします。

 

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↑↑↑焼く前の麻殻

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↑↑↑釜に少量の麻殻を入れ種火にします。ここに麻殻を入れ

 2019.03.13⑥ (2).JPG   2019.03.13⑦ (2).JPG

約6時間、入れては燃やしを繰り返し行なって麻炭が出来上がります!

   

 

風向きによっては・・・煙に包まれ(> <)

2019.03.13④.JPG   2019.03.13⑤.JPG

 

こんな感じで「麻炭」焼いてます。今日は花火用の麻炭150キロを焼く予定です(^^)

 

 

 

2019年03月06日

 

増えすぎた多肉植物を可愛く飾りたいと思い、多肉玉を作ってみました(^ ^)

 

2019.03.06①.JPG   2019.03.06②.JPG

 

 吸水性のよい麻殻チップと麻垢を中に入れて土の代わりにしてみました。工房オリジナル(^^)

 そして精麻に軽く撚りをかけて紐状にしたものを巻いて作ったのが↓↓↓

 2019.03.06⑤.jpg

 

2019.03.06④.jpg

 

水やりのタイミングなど経過観察してみます!

 

 

 

2019年03月04日

食品用麻炭のお取引先様より試作の「bib リセット ウォーター」が届きました(^^)

野州麻炭製炭所の食品用麻炭と発酵紅茶のコンブチャを合わせ、レモン&ジンジャーでフレーバーしたリセット ウォーターです。早速、スタッフでいただきました!

 

蓋を開ける時にキャップから黒い粉末が落ちて、溶けていく様子が分かります(^^)

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「ギャラリー納屋」「麻農家のお店」で販売させていただく予定です。是非お試しください!

 

麻炭製炭所で販売した麻炭が姿を変え別の商品となって返ってくる事は初めてなので、とても嬉しく新鮮な気持ちになりました!

麻炭が様々な商品となり流通していく事は私達の一つの目標です(^o^)

新しい商品をお考えの皆様、お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

2019年02月14日

麻ひきの合間に麻炭香を製作しています。

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麻炭パウダーに香木パロサントを混ぜて作る手作りのお香です(^^)

 

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形を作った麻炭香を数日かけて天日干しし、中までしっかり乾かします。

乾燥期間中に湿気が多いとカビが発生してしまう可能性があるのでお天気と相談して、「今日!!」という時に作っています(^^)

 

 

 

2019年02月13日

今日は精麻を作る過程で出る「麻垢・オアカ」を原料として、麻紙布・マシヌノを作りはじめました(^^)

 

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↑オアカを洗っている様子。

 

包丁をよーく研いで綺麗に洗ったオアカを切ります!

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約1.5センチに切ったオアカを半日ほど煮て一昼夜、流水にさらしあく抜きします。

そして打開機でさらに細かくして麻紙布の材料が出来上がります(^o^)

 

昔は神社などで紙衣として用いられ布のように強い紙「紙布」。多少の水にぬれても破ける事なかったそうです。

この紙布を麻の繊維(麻垢)で作れないかと思い「麻紙布・マシヌノ」が出来上がりました。

麻紙布の小物は使い込む程に柔らかくなり、美しい光沢が出て手に馴染みます。是非、お試しください(^^)

 

 

 

2019年02月09日

今日はカフェOPENしています!朝からとても寒い1日です(> <)

ここ鹿沼市下永野は、風が冷たく朝晩の冷え込みの厳しい場所ですが雪はほとんど降りません。今日は珍しく雪が舞っています(^^)

 

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今日はあまりの寒さに発酵も滞り気味ですが、このようにビニールで包み保温をし発酵を促しています。写真の麻茎は麻ひきが出来る状態まであと少し!!

 

 

 

2019年02月08日

麻茎の発酵には温度がとても重要です。気温が低いこの時期は発酵が進みにくい時期です。

発酵中の麻茎は「床・とこ」という場所で管理しています。発酵に適した温度は37度~41度です。そのため寒い時期は麻茎に布団を掛けたり、藁で保温したりして麻茎の温度を保ちながら発酵を進めています。

発酵の具合で精麻の色づき方が変わります。精麻を買ってくださったお客様から「同じ質のものを購入したのに色が違うのはなぜですか?」とお問い合わせを頂戴しますが、色の違いは発酵具合の違いです。精麻の質は光沢と繊維の強さで決まる為、質によって色が違う事はありません。

麻農家のお店で精麻をご購入の際、ご希望の色がある場合には備考欄にご記入ください。時期にもよりますが、なるべくご希望の品をお届けします(^^)!

 

床の中の写真を探したのですが見つからず・・・。明日の床回しのタイミングで撮影しますね!ご興味のある方は覗いてみてください(^^)

 

 

 

2019年02月01日

今年になってから麻炭ばかり日記にしていましたが、麻ひきも毎日行なっています(^^)

 

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床の様子を見ながら一番いいタイミングで麻ひきをしています。

 

 

 

2019年01月23日

本日も晴天!!青空の下で麻殻を炭にして花火用の麻炭を焼いています!

 

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↑火をつけた直後の麻殻です。火を付けた後は様子を見ながら空気調整をしたり、新たに麻殻を投入し麻炭に油分と灰が残るように調節しながら焼いていきます。

今日は気温が低かったせいもあり焼き上がりまで6時間かかりました。外気温や湿度、麻殻の乾燥具合によって焼き時間や空気調節を変え油分・灰が花火炭に一番適した状態になるように焼き上げます(^^)

火を消すには蓋をして2日~3日かけて鎮火・冷却させ花火用麻炭の焼き上がりです。

来週は今日焼いた麻炭を製粉し、ようやく「花火用麻炭」が出来上がります。

 

いつも麻炭を焼くときには、日本の夏の夜空に打ち上がる大きく綺麗な花火を想像しながら焼いています(^^)!

 

 

 

2019年01月18日

精麻加工や畑作業の合間に薪割りが始まりました。

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まだ先の話になりますが7月、8月に収穫する麻は収穫したその日のうちに茹でます。

茹でる際には常に湯を沸騰させておく必要があります。

強い火力を出すにはよく乾燥した薪を多く用意しておく事が大切です。そのため寒い今の時期から下準備を始めています。

 

 

 

2019年01月17日

お陰様で打ち上げ花火用麻炭のご注文が少しずつ増えております。今までの焼き場では手狭になってしまい、新たに焼き場を設置しました(^^)

 

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携帯の電波がかろうじて入る山の中です。

 

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↑このように麻炭を焼く際には多くの煙が出てしまいます。近くに住宅がないこの場所は、煙をあまり気にしないで焼ける絶好の場所となりそうです(^^)

 

 

 

2019年01月16日

今年も県内の保育園、年長組の子供達が紙漉きに来てくれました(^^)

 

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今日漉いた麻紙は3月に行なわれる卒園式で使われます。自分で漉いた麻紙が自分の卒園証書となり子供達の手に渡ります。 

麻紙を使うのは「卒園した後も麻のようにスクスク真っ直ぐに育って欲しい。」という園長先生の温かい思いが込められているそうです。

漉き枠を両手で同じ高さに持ち上げる事は見た目よりもずっと力が必要です。小さい体で一生懸命平行に持ち上げようと頑張るお友達を周りの子供たちが励ましていたり、なかなか平行に出来ないお友達に優しく手を貸してくれる周りの子供たち。そんな子供達の様子を見ていると、とても優しい気持ちになり心温まる1日になりました。

 

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子供達の人生で節目となる卒園の機会に麻紙を使っていただき大変光栄です!

 

 

 

2019年01月13日 

今日は麻炭ステックを作っています!

多孔質の麻は焼く過程でかなり小さくなります。21センチのスにテックを作る場合には25センチでカットして炭にします。

 

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繊細な炭なので火を止めて急激にさますと割れが多くなるため、蓋をしたままゆっくりと時間をかけて冷まします。

この写真は冷ました麻炭を選別している所です。

 

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乾燥した今の季節、水を張った花瓶などに麻炭ステックを入れた天然の加湿器として皆様に大変好評をいただいています(^^)

水をアロマ水にすると天然のデュフューザーになりますので是非お試しください!

 

 

 

 

2019年1月6日

 

 明けましておめでとうございます。

皆様にはご健勝にて新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

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